すいーと・らいやー

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29ページの単話

29ページの単話作品で、価格は396円。紹介文によれば、主人公の理央が咄嗟についた嘘のせいで、その後も演技を続けざるを得なくなる、という設定である。

嘘を保つために慣れているふりをするが、うまくいかず空回りする。虚勢が裏目に出る、という展開で進む構成になっている。

作品の傾向

作者の花兄けいは、素直になれない人物を扱う単話を複数出している。本作は「意地っ張り」がそのまま主題になっており、最終的に本音が出る方向でまとまる。

同作者の「ふぁーすとりみっと」もすれ違いを扱っているが、そちらは誤解、本作は自分の嘘が原因という違いがある。

こんな読者に向く

本音を隠している人物を描く作品を求める人に向く。相手を騙す方向ではなく、自分の見栄が原因という設定なので、後味は重くならない。

29ページ・396円で、同作者の単話としては分量がある方である。まとめて何本か読むなら、価格帯の近い作品から選べる。

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