43ページの単話
作者・さんじろによる43ページの単話作品である。価格は330円。紹介文によれば、付き合って1年ほどのカップルが、互いに相手へ言えない好みを抱えている、という設定になっている。
打ち明けられないまま関係が続いた結果、どちらも本心とは違う形になっている。そこにきっかけが生まれる、という展開である。すれ違いの原因が「言えていないこと」にある構成で、それが解消される方向に向かう。
作品の傾向
紹介文では、二人の好みが実は噛み合っていることが示されている。対立ではなく、伝わっていないだけという設定なので、後味の重い作品ではない。
ジャンルにはカップル、恋愛が並ぶ。既に関係が成立しているところから始まるので、出会いから描く作品とは構成が異なる。
こんな読者に向く
付き合ったあとの関係を描く作品を求める人に向く。始まるまでではなく、続いている関係の中で起きる変化を扱っている。
43ページと手頃な分量で、短時間で1本読み切れる。同作者は単行本も出しているので、作風を試す入口としても使いやすい。
| 作品名 | やさしいだけじゃ、たりなくて |
|---|---|
| 著者 | さんじろ |
| レーベル | ホットミルク |
| ジャンル | 単話、ラブ&H、淫乱・ハード系、カップル |
| 価格 | ¥330 |
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