お客様のお部屋は202号室です

スポンサーリンク

20ページの単話

20ページの単話作品で、価格は220円。紹介文によれば、バイト先で知り合った相手と付き合っている主人公が、初めての機会に臨む、という設定である。

ところが相手のほうが場所に妙に詳しく、経験があるのかと疑ってしまう。実は実家がその業種を経営していた、という種明かしがある構成になっている。

作品の傾向

誤解が生まれ、それが解ける、という短い仕掛けを入れた作りである。20ページという分量の中に、ひとつの落としどころを用意している。

作者のこーりは、控えめな人物や踏み出せずにいる関係を描く作品を多く出している。本作もその系統にあたる。

こんな読者に向く

甘い調子で、ちょっとした仕掛けのある短編を求める人に向く。重い展開や複雑な設定を必要としない。

20ページ・220円なので試しやすい。同作者の「かくしごと」「七年目の君と」なども同じ価格帯の単話で、作風が近い。

タイトルとURLをコピーしました